MACをHACKしよう！(MACでPAW MACでROOT)

今日は、最後の冬休み。明日から学校が始まります。
そういうわけで最後の休日にふさわしい過ごし方を考えた。
候補は以下の通り。

寝まくる
ROOT言語の勉強をする。
PAW言語の勉強をする。
MACをハックする。

もちろん、最後の選択。
あ、ちなみにハックっていうのは悪い意味じゃないよ。
こういうことをいちいち書かなあかんのが、だるい。
UNIX USER 2004年11月号特別企画より転載：意外と速い！ Windows上でそのまま起動できるcoLinux (1/3) - ITmedia エンタープライズ
ここに、ハックな笑みの浮かべ方が書いてある。

まず、
HEP on Mac OS X
こんなページを見つけた。おぉ。CernibがMACで走るっすか。やるっすね。
Installing Fink, CERNLIB, and g77 for Mac OS X
次はこれを見つけた。というわけでやってみよう。

これに従って、Fink Commandarを立ち上げて、
cernlibを探して左上の青いプラスマークのアイコンを押して１０分くらいまった。
そしたら画面の左はしにDone.と出てきた。[メッセージウインドウには出てこないので注意]
同じようにg77も入れる。

このままでは、いつかfinkが新しいのんを勝手に入れたときに、日本語のpostscriptファイルを
閲覧できなくなるらしいので、.bashrcの設定をかえる。

で、viしてみたら
alias ls='ls -F'
しかはいってないよー。
なんにもしてなさすぎかな。
まぁこうしたらいいです。

test -r /sw/bin/init.sh && . /sw/bin/init.sh
export PATH=/usr/local/bin:${PATH}

そんなこんなでwhich pawしてみたのに、ないとかいわれた。
なんで！？とかおもったけどもう一回Fink Commandarを立ち上げ、
こんどは、PAW++もインストールしてみた。
じゃあ、ふつうに認識。
MACでもPAWができた。
しかも、Windowsみたいに、BackingStoreの設定をすることなく、
再描画もOK。
問題は、X11のウインドウの上がメニューに隠れて、ウインドウが移動できないのだよ。
ALTキーがマックにあれば移動でくるのにー！

どうすればよいか今から考えよう。

で解決した。手順を示す。
１.X11をフルスクリーンモードで起動できるようにする。
注：もとにもどす方法は、コマンド＋シフト+a　ボタンとかいってるけど。コマンドボタンって何がしらんので、無理。そういうときは、X11を立ち上げた瞬間にメニューのX11のあたりをマウスでクリックしながらぐちゃぐちゃしたら、なんとかなる。
2.Window Makerの設定を開き（右上にあるボックスの上から三つ目で右クリックして起動を選択）
ウインドウの基準を真ん中に変更する。

というわけで、解決できた。

次、ノリで、ROOTもインストールする。Fink Commandarでインストールしてもよい。
でも、なぜか
root4
root4-cernlib
root4-cernlib-shlibs
root4-shlibs
をインストールしようとすると、brokenとかいってイインストールできないんで、
root4
root4-cernlib
root4-cernlib-shlibs
だけにするとインストールできた。
http://root.cern.ch/
からバイナリをとってきても、よい。こっからとってきても、
finkでとってきても、なぜか、tar した後binをみてみると、
root.exe なるものが存在するが、ほっといてよい。

後は、X１１を立ちあげた状態でrootすると、rootのロゴが表示され起動できる。
昔と比べると、ロゴのアイコンがかわったなぁ。

詳しくは、
http://www-jlc.kek.jp/~fujiik/macosx/10.4.X/HEPonX/memo/ROOTonX.html
をみればよい。