K察がやってきた。

タイトルの通り。4:00からK察の防犯課(漢字あってるかな?)
が来るので、とりあえず、M永先生の液晶インクをぬるのを手伝って、
学校内のLAN回線が切れている原因を昨日突き止めたので、それの修正作業をして、会議室へ。

15分くらい待たされる。時間を守る気がないらしい。
相手を待たせるということは、相手の時間を奪うことだと
何故分からないのだろう。
 そして登場。なんと、プレゼン資料もなく、配布資料もなし。
いや、ばたばたしていて、とかいってる。
[そういう問題はK察の内部の話であって、我々には関係ないはずなんだけどなぁ。]

やる気が感じられない。後はぼそぼそと、子どもの安全マップは、
保護者と子どもで作るのではなくて、子どもだけで作れとか、
携帯で、不審者情報メール配信サービスを作ったから、教師もサービスを受けろとか、調子のったことをいってくる。

 3年から地図を習うのに、低学年が地図をどう理解するんだよ。(理解できる子も結構いるけど、やっぱり地図が読めない子もいるんだよ)
 携帯のメール配信サービス、どれくらいの頻度で送ってくれるのかわからんけど、授業中に携帯は普通持っていかないし、持っていっても教室で携帯を見る行為が、どういう風に思われるのか分かっているのかね。何か、登録件数を伸ばさないと僕が怒られるって、そんなん知らんし。

なんというか、確かにこっちが着てもらってお話を聞けるのは助かるのだが、それ以前に、もうちょい現場を見ろとか思う。

 これで1時間半が過ぎた。教師は20人弱おったから、平均時給が2000としたら、4万円弱の税金が、準備を全くしていないK察の不審者対策の講義で失われたことになる。
役に立った講義内容は、

  • 「何か異変が教室内で起こったら他の先生に知らせるためにガラスを割りまくれ。」

そう、教師はガラスの音には非常に敏感なのです。どこかでガラスの音を聞こえたら子どもの安全確保のためにどこからともなくやってくる。この前うちのクラスの子が誤って牛乳瓶を運んでいるときに落としてしまって牛乳瓶を割ってしまった。30秒も立たない内に3人の先生が集まった。私は経験が浅いので、それが非常に不思議だった。

  • 次。「ガラス割って破片が飛び散って他の子どもが怪我をするかもしれないけど、それで文句を言ってくる親もいると思う。でも、子どもが生命の危険にさらされている時にそんなことを言ってくる親は一発どやしつけたったらいい」

「どやしつける」の意味がよくわからず、考え込んでしまった。多分しかりつけるという意味なのだろう。今調べてみた。どうやら「しこる:少々ヒステリックに怒鳴る様を言う」の一段階パワーアップした言葉らしい。怒鳴りつけるという意味です。

 でも、こんな書き方をしたら、また教師は給料分の仕事をしろとか、変な人にいってこられそうなので、一応書いとくが、多分(本当に多分)教師が給料分の仕事をしたら、反対の意味でえらいことになるほど、時間外労働しているよ。と付け加えていこう。

大体みんな、月40時間以上は残業しているし、家でもやっぱり仕事をしているので、大変多い。(SE・PGと比べたらありえないくらい労働時間は少ない。でも肉体労働が多いの・・。)まぁ給食指導で昼休みがないのが、辛い。一回、先生全員で昼休みを食べるに、外に出るとどうなるんだろう。とんでもないこと(大やけどをしたりガラスを切ったり)するんだろうなーと思ったら怖くていけない。

でも、うちの学校が別の意味で普通じゃないらしいので、とんでもない教師もたくさんいることも事実らしいので、なんともいえないけど。

今日は、何か横柄な文章になってしまった。反省。
これもK察の準備不足の講習を受けさせられて不愉快というのを、
最も重要なファクタということにしておこう。