ROOT言語に挑戦。
ROOT言語に挑戦する。
ちなみにROOT言語は無料で使用できる、超強力な解析ツールだ。
ここでダウンロードできる。ただし全部英語。
http://root.cern.ch/
卒業研究では、解析にPAW言語を使っていたが、PAW言語は、Fortran言語がベースなので、時代はC++である。そこでC++がベースのROOT言語を勉強することに。
実はこの言語は、学生の時に京大に行くことになるまでサンプルプログラムを見ながら、自力で勉強していたのだった。で、京大に着くとM井さんもS田君もM内さんも、誰一人ROOT言語を使っている人はいないのである。大学院生では皆無。
M井君は、「まぁ解析するんなら言語は選ばないけれども僕らにROOTの資産はないよ。PAWなら教えられる。」と言われたので、PAWの勉強をしなおしたのだった。
で、最近M井君と富士山の会話で、「M山くーん。なんとかROOTになれてきたっすよー」とか言われたので、また教えてもらおうという甘いたくらみを元に勉強を始めようとしたのが動機。
まぁ、社会人から教師になる直前、「PAWは今後使う機会がないだろう。でもROOTを知っておくと何かの役に立つかもしれない」と思い、ROOTのUser Manualを印刷していたのだった。387枚も印刷してやや紙の無駄遣いっぽいが・・。
User Manualは、
ftp://root.cern.ch/root/doc/Users_Guide_5_08.pdf
でダウンロードできる。chというドメインからわかるが、国はスイス。30秒ほどダウンロードに時間がかかる。
全部英語なので、結構苦痛。流し読み。だれかこのマニュアルを日本語してくれる人はいないかなあ。
いや、いかんいかんとROOTの勉強を今日は頑張った。
オブジェクト指向言語のくせに、インスタンスとオブジェクトの定義があいまい。意味不明。
でもとりあえずこんな絵は作れた。