MACをHACKしよう!(WebDAVサーバ)
今日は、MACをWebDAVサーバにするための方法を調べた。
現在学校の計算機では、職員室に一台しかインターネットのつながるマシンがない。
一昨年はすべてのマシンがインターネット接続できたのだが、
「ウイルスに感染するから」という理由で廃止された。
ほとんどの先生がWindowsを使っているのだから、
Windows Updateしない方が、よっぽどウイルスに感染すると思うのだが。
また、不正ユーザによる進入も進入されないような、対策を練ればよいわけで、
N市の教育は時代に逆行していると思う。
まぁそんなことは愚痴をいってみても、どうしようもないので、解決策を探さないといけない。つまり、インターネットのつながる職員室の計算機から、自宅の計算機とデータ通信するための方法を考えないといけない。
それで方法を考えてみた。
- FTPを使う。
File Transfer Protocolの略で、ホームページをサーバに アップロードするときに、良く使われている。でもこれって、 ユーザとパスワードの内容が、ネットワーク上を暗号化され ていない平文で流されているんだよなぁ。セキュリティ的に 危険すぎるので使えない。 でも、N市では平気で使っている。本当に真剣に勉強したの だろうか。
- SSH,SCPを使う。
で、パスワードやユーザ名を暗号化して送ってくれるのがこれ。 これを使えたら最高なのですが、これを使うためのソフトが Windowsでは標準で入っていない。Linuxだと入っているんだけど。 Windows版ではどうしてもインストールしないといけない。 N市では勝手なインストールは不許可なのである。 インストールせずに使えるソフトはないものか。
- Sambaを使う。
これもいいんだけど、これもパスワードとユーザ名が平文で流れるのでアウト。 家の中でWindowsからサーバにアクセスするときには、大体これを つかうんだけど。
で、最後にたどり着いたのが、WebDAVである。
WebDAVなら、学校のインターネットエクスプローラーから、
ファイル共有みたいなことができるのである。
しかもApache経由だからダイジェスト認証で暗号化されるはずだ。
でも設定方法をみたら、かなり難しい・・。
http://homepage1.nifty.com/glass/tom_neko/web/web_webdav.html
これにかける労力と、
自分で、ユーザ名とパスワードを認証して、ファイルのアップロード・ダウンロードを支援するシステムを開発するのと、どっちが、生産的か
悩むと、やっぱり、これまでの知識が使える後者の方が楽なのだ。
ただ、自分でPHP言語やPerlなんかで、システムを開発すると、
新しく学ぶ知識が0になるので、Ruby言語でも勉強してみようか
と思ってみる。