Apache の勉強 と Wordの印刷を早くする方法

ymlab2006-05-06

今日はWeb サーバソフトのApache(あぱっち)の勉強をする。
本家サイトは、ここ

勉強をしながら、Apacheの利便性について考えてみる。

現在世界中の中で7割以上のシェアを占めているWebサーバである。
後の3割はWindowsのサーバなのでしょう。
ちなみに私の家のWebサーバもApacheを使っている。

Vine Linuxでは、はじめからApacheが電源投入時に立ち上がるように設定されているので楽(グローバルIPアドレスの場合かなり危険だが)
Mac Miniはマウスを一発押すだけで起動する。
もちろんWindowsにも移植されている。

Apache Web サーバは、別にインターネットに公開するためだけにあるのではないので、色々な利用方法がある。

一つはデータ整理。パソコンの中の大切なデータはWebサーバに管理させることで、忘れにくく安全。今はgoogle desktop なんていう素晴らしいソフトがあるので微妙だが。職場では健康観察管理システムを作ったので、それのサーバにWindowsApacheを入れてみた。

何故データ管理にApacheを使うのかというと、汎用性にある。
要するに、あるソフトを使うとする。そのソフトを利用するためには、必要な機能がいるとする。その時に、それを吸収・仲立ちしてくれるものがあると便利。

ここで必要な機能とはブラウザであり、吸収するものが、Apacheなのである。
つまり、Webサーバなんかをサーバにしていると、ブラウザを介して色々できる。ブラウザなんていうものは、たいていのOSでは、標準に組み込まれているので、サーバ一つ準備するだけで、それを利用するマシンに何にもインストールせずに使えるのである。

これは、高校の教育実習の時に指導教官に作れといわれて作った重力加速度の測定実験の支援ソフトを作ったときに、全てのパソコンにインストールしないといけないシステムを作ってしまったために、泣く羽目になったことに起因する。
ちなみに、これである。
http://www2.hamajima.co.jp/~elegance/se-net-old/sidoan/kawa/f=ma.htm
今見ると、ものすごく適当な指導案。
ソフトも、気合で作った後が。最小二乗法でフィッティングする機能も実装している。あのときに、担当教官に「じゃあこれも付けて。」「次はこれもつけたらもっとよくなるね。」なんていわれて、仕様変更させられまくった覚えが。

プログラマが(SEではない)仕様変更とか、デグレとかを聞くとびくっとなるのである。それは、内容によっては、休出や徹夜を意味するからである。それが1日で終わるか2,3日で終わるか一ヶ月続くのかわからない。そうなると、脱走兵が出てくる。そうなると、仕事の量が増える。そうなるとデスマーチの始まりなのである。
googleで仕様変更で検索してみると、すごいことになった。
それをテーマにした漫画の説明サイトまである。↓
仕様変更が多い顧客ってやっぱりSEに嫌われる?|【Tech総研】

閑話休題

というわけでApacheを勉強すると幸せになれるのである。
他のJava ServretとかTomcatとかでもよいと思うのだけど、何にも勉強していないので敷居が高すぎる。

というわけでこんなサイトを見つけた。

Ž©M‚ðŽ‚Á‚ÄApache‚𑀂邽‚ß‚É

有用である。ビデオもストリーミング放送されている。
これは、Webサーバなどの管理をする必要がない人でも、
インターネットでネットサーフィンする人ならば、
知っておいたほうがよいことである。

世界の7割のサーバである。最近セキュリティがどうとか、
ウイルスがどうとか騒いでいる。

が、インターネットにアクセスする
ことで、我々のどんな情報が相手に漏れて、どんな情報が
相手には知ることができないのか。ということは、
あまり騒がれない。
知っていて損はないと、個人的には思うのだが。

とりあえず、
出元はどこかと調べてみると、
http://www.soi.wide.ad.jp/contents.html
WIDE大学?

今鋭意準備中らしいけれども、コンテンツとしては大変充実しているなあ。

  • Wordの印刷を早くする方法

http://d.hatena.ne.jp/softether/20060505
によると、

どうやら、Word の印刷 (スプール) 処理は
ウインドウの描画を行っているスレッド内
でイベントドリブン的に非同期で行ってい
るっぽくって、Word 自体は Microsoft 
の提唱するドキュメント / ビューアーキテ
クチャだから、ドキュメントの内容を印刷
デバイス に描画する部分を
イベントドリブンのハンドラ内で逐次的に
行っているような感じが (直感的には) して、
それで普段はタイマイベントか何かで前回
スプーラに送出した部分の送出が完了したら
新しい部分を送出するという処理をさせて
いるのを、ビュー領域の更新時にもそれが
呼び出されるので、高速で印刷ができるの
ではないかと推測できます。

これが本当だとしたら、それはWordの仕様というよりも、
むしろバグだと思うのですが。
というか、上の引用が正しいとすると、印刷する時バケラッタな文字が印刷されまくる現象も説明ができそうですね。

最後に、今日もちょっとがんばって作ってみた。ちょっと波が不自然・・。