SEが死ぬほど忙しいのは彼女もわかってくれるよね?

ymlab2006-05-20

今回も、Tech総研の、
SEが死ぬほど忙しいのは彼女もわかってくれるよね?
について。以下引用

 SEといえば、お約束なネタが「徹夜」。
忙しくて忙しくてもう家に帰る暇もないんだよ〜、
床で寝るのはもうまっぴらゴメンだよ〜という話は、
もう右を向いても左を向いても耳にタコです。珍しくもない。
だから、納品前で帰れない、忙しいといえば、
「ああそりゃそうだ」と思うのもこれまた至極普通の話。
でもそれって、果たしてどこまで素直に受け取ってもらえてるもの?
さてさて、それは以降の物語をご覧あれ。

この画像
そこまで忙しいなんてあるわけないじゃない。
と思われるのか?

教師の世界では自分でやろうと思えばいくらでも徹夜するくらい忙しくなるけれども、定時に帰ろうと思えば変えれるのも事実。
きたみさんいわく

 ところがこれ、8:00〜17:00の決められた時間の中で、
ルーチンワークをこなしてお給料をもらうといった仕事を
している人の場合だと、「いくらなんでもそんなに忙しい
はずがない。大げさに言ってるだけだ。つまりはウソだ」
なんて思いを抱くのは決して珍しいことじゃありません。
よほど身近で見てれば別ですが、仕事に対するスタンスが
違いすぎる以上、そこには理解を阻む壁があると思ったほ
うが無難なんですね。

じゃあ、SEってどんな仕事ってよく聞かれるし、教師とどっちがいい?
と聞かれることも多いので、いつも「どっちも違った面白さがありますよ。ただ教師は肉体的にはしんどいです。プログラマは、労働時間がしんどいです」

と答えることにしていて、これまた、いつもプログラマの労働時間を説明させられる。

で、いつも「朝来て終電まで仕事。リリース前は、終電乗り遅れたら徹夜。フロアは不夜城だから机の脚をつっこむところに頭つっこむと、暗くてねむりやすいんですよ。ダンボールもあったかく眠れます。休みは月に半日の時もあります。」と答えている。

上の引用を考えると、聞いてくる先生は、もしかすると私が嘘をついていると思っているのかもしれない

そういえば、昔、そうやって説明すると、そんなんで何が楽しいんだ?そんな状態で、楽しいわけがない。だから、そんな仕事は楽しいわけがないという、半分論理的なようで論理的ではない、アリストテレスの三段論法を真似したような言われ方をしたなあ。

それは楽しくないけれども、それなりにやりがいもあったし、楽しいこともあったんだけどなあ。信じてもらえなかったのでしょう。