Solaris Samba ファイル共有
Solarisを起動してから
元ソースは
http://builder.japan.zdnet.com/sp/06sp0240/story/0,3800082817,20338170,00.htm
http://www.rinneza.com/junya/tech/solaris10_x86/network/samba_3.0.21c.html
/etc/service
swat 901/tcp
を追加。
su
スーパーユーザーに。
inetconv
inet.confの内容を反映させる。
これで、
SMF(Service Management Facility)に登録される。
SMFは、Solaris10から導入されたシステム上のサービスを
一括管理するためのシステム。
SWATの起動
上のことをしていたら、SWATを起動することができる。
SWATの起動方法は、Webブラウザ上で、
http://localhost:901/
とすればよい。ただし、Solarisのインストール時に
名前を指定していたら、localhostの所を変えればよい。
今実験しているシステムの場合は、solarisという
名前を指定していたので、
http://solaris:901/
としたらつながった。
ユーザーIDはroot パスワードはその時指定していた
ログインパスワードでできる。
SWATが起動してからの設定
Sharesタブをクリックして、
テキストボックスに、任意の名前を入力して[これが共有名になる。]
Create Shareボタンを押下すると、設定画面が出てくる。
あとで、編集するChoose Shareボタンを押下すればよい。
ここで出てくる画面は、Basic版なので、Advanced のボタンがあるので、
Advanced表示をさせる。
設定内容は、
Base Optionsでは、
設定名 | 内容 |
---|---|
comment | Windowsから見たときの注釈。半角英数字が無難 |
path | 共有するディレクトリのパス。/share の様に、最後に/は必要ない |
Security Optionsでは、
設定名 | 内容 |
---|---|
read only | No |
create mask | 0777 |
force create mode | 0666 |
directory mask | 0777 |
force directory mode | 0777 |
guest only | Yes |
guest ok | Yes |
Event Log Optionsでは、
設定名 | 内容 |
---|---|
available | Yes |
これが、共有フォルダの設定。
次に、Globalの設定を行う。
Globalの設定では、
設定名 | 内容 |
---|---|
Security | SHARE |
にすればよい。
以上の手順を済ませると、無事にWindowsから、
アクセスすることが可能になる。
但し、この場合、誰でもアクセスできる設定なので、
共有ごとにアクセス制限をかけるのであれば、
もっとちゃんとした設定を行う必要がある。
[本当はその方が良い。特にインターネットに接続するパソコンが、
第三者に簡単に触ることができる場合は、考えた方が良い。]
smb.confからは、
[Share] comment = This is test Samba sharing. path = /share read only = No create mask = 0777 force create mode = 0666 directory mask = 0777 force directory mode = 0777 guest only = Yes guest ok = Yes
こんな風に見えるはずである。