学生諸君!コピペ・リポート見破りソフトあるぞ について

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100815-OYT1T00207.htm
という記事をみた。
やはり、そういうことになるだろうね。というのが感想。

小学校や中学校では、課題の出し方に問題がなかったか、反省をするものではあるが、
現場で教育について学んでいない人からすると、

自分の出した課題がコピペされる=コピペする方が悪い。

という論理になるのでしょう。いや、何も考えずにコピペするのはよろしくないとは思うが、
むしろ、自分の出した課題がコピペされるだけの価値しかない程度の課題だった。

コピペしてすぐ答えが見つかるような課題だった。

もう少しまともな課題を考えるべきだった。
と、我々の世界では反省するでしょう。

そのために、研究する時間をさいてソフトウェア開発・・・かぁ。

あと、正直言って、
「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」
「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」
こういう学生は見たことがないので何とも言えないが、
1,2回生の頃は、コピペというか文献を調べていくことも大切だと思う。
卒業研究では論文ばかり読んでいるイメージがあって、それも参考文献を
参照ばかり[させられていた?]していた記憶が
あるので。

阪南大学の学生がどういった感じなのか全くわからないので、これもどうとも言えないが、
学生だって、価値のあると判断した授業は真面目にしていると思いたい。
むしろ、こういう記事が出るほど、阪南大学はえらいことになっているのか?
と心配になる。

そもそも授業に出席することを重視する先生の講義は、本当につまらなかった記憶がある。
電磁気学の先生とか、「わかっているなら授業にでる必要はない。わかってないなら下駄を履かせてあげるから授業に出なさい」
代数学序論の先生とは「出席による試験での点数を与えることは一切ない。」「テストの点数でのみ評価をする。」
と言っていたのを思い出す。

なんだかなぁ。