たぬきに会いに

r21〜r20〜R1〜R307〜信楽〜r62〜r3〜天ヶ瀬ダム・宇治〜r15〜R1

サイクリングで、冬が来る前に何とか山に挑みたいと思って頑張った。

確信犯的寝坊

起きたら8:00だった。眠すぎてあえて二度寝する。信楽に行く予定ではあるが、
最悪信楽から輪行すればいいや。という甘えがあったのかも。
8:30「でもやっぱり輪行はいやだ。」という拒絶反応で、目覚めて準備を始める。
服をどこまで用意すればよいのか分からない。以前の赤目の滝のサイクリングの時は
夜が寒すぎて震えた。その時の教訓を生かし、下はジャージ二枚。
上はヒートテックのTシャツを二枚重ね着し、さらに上からジャンバーを羽織る。
途中で寒くなっても良いように、さらにジャージをリュックに入れる。=>必要ではなかった。

出発はパソコン工房

枚方パソコン工房はR307の起点である。従ってそこまではウォームアップと思い、
いつもの最も香里園から枚方までで登りが少ない道を選び体力を消耗することなく枚方についた。
以前祝園のサイクリングの時は第二京阪を使ってアップダウンの連続で最悪だったからだ。

(多分)同志社大学サイクリング部とともに。

山城大橋の手前あたりからサイクリングの集団が。
パンツを見ると全員逆三角形が3つあるロゴがある。
あぁ同志社大学かと思う。

しかし・・・。ものすごく邪魔である。
かといって、後ろにぴたっとつけると、
「僕も仲間にいれてぇ」というような雰囲気なような気もするし、
「一番後ろで空気抵抗なし」を便乗させてもらっているような気もする。
どちらに思われてもいやなので、歩道を走ることにした。

直線や歩道信号で抜かれ、上り坂で抜かしを10〜15分くらい続けて、
段々、歩道ばかり走るのが嫌になって、脇にそれて追い抜いてもらう。

もう少しで、山道に入る。

久しぶりの山

山は久しぶりである。ワクワクしないでもない。
上り坂に苦しい抵抗を感じながらも、膝にダメージを負わないように、
完全に固定し、股関節でペダルを回して登っていく。
厳しい坂になると、膝の力も使うしかない。

宇治田原からずっと登りである。
裏白峠あたりでは遂に時速5kmまで落ち込んだ。
途中の工事現場のおっちゃんは基本的に優しく、
優先的に通してくれる。
 しかし、こちらも登りで必死なので、少しでも
早く渡りきろうと頑張ってペダルを踏んでも5kmが7kmに
なるだけである。おっちゃんに、「がんばりや〜後ろから押したろか〜」と
優しい声をいただく。
こういうのはバイクや車では味わえないことである。

Time confuse?

裏白峠をなんとか渡りきり、近くのコンビニに行くと既に12:30だった。
相当焦る。少し急ぎ気味に漕いでいくと朝宮に着いた。もう信楽はすぐそこだと実感する。
このあたりで42.19km ここまでマラソン選手は走るのか。

信楽焼のたぬきさん

朝宮の長すぎる道にうんざりしながら、なんとか信楽に到着。
時刻を見ると12:30だった。さっきのコンビニでも12:30だったのに。
ここで初めて携帯電話で時刻を確認すると12:30で信楽の時計が正しいことが判明。


信楽焼のたぬきさん 電話ボックス
信楽の象徴はなんといってもこの電話ボックスである。
生まれて初めてid:hms_hermes 氏に8年くらい前に来るまでつれてもらって以来、
自分で車で行ったり、原チャで行ったりしてきた。こいつに会うためといっても過言ではない。
手に持っている「八」のマークの瓶はきっとお茶である。
当日家に帰ってニュースをみたら服を着せていた。クリスマス仕様。

信楽駅はデコレーションされていた。

30分くらい足を休めながら写真を撮ったり、壊れたギアの調整をしたりする。



帰りは颯爽と→エネルギ補給と休憩はこまめに

帰りは、さっさと帰ろうと30分くらいの滞在で信楽を後に。
これが間違いだった。
実は裏白峠を登っている最中、朝宮に抜けるところで僅かな下りがあった。

えっほえっほと登っていただけに、少し嬉しかったが、帰りのことを少し考えていた。
その時の感想は「これは本当に大した坂ではない。これまでの登りと比べると時速12〜15km
で登れる坂である。」だった。

実際に登ってみると頭では大した坂ではないと理解しているのに、時速7kmしか出ない。
力があまり入らないのである。ハンガーノックを心配する。

宇治田原の象徴が見えたので休憩。

宇治田原の象徴。行きは元気だったのに、帰りはへろへろ。
下りなのに、足が動かない。

5kmごとにアクエリアスを飲み休憩をする。そうするとまた登りの気力がわいてくる。

少しでも下り坂になると休憩。そうこうしているうちに、長い長い下り坂に。
約2kmの間、いっさいペダリングをしなかった。これは嬉しい。
ペダリングをやめ、おしりを浮かせておしりを休めたり、
足の力をゆるめて足を休めたり、ジャンバーを空けて体を冷やしたり、
寒くなったら閉めたり。と誠に忙しい。
特に下り中に立ち上がると空気抵抗により、何にもしなくても減速してくれるので助かる。

おかげで相当楽になった。

100kmのために

帰りは100km達成のためと、京田辺の山越えの自信がなかったので、
天ヶ瀬・宇治周りで帰った。
紅葉が綺麗。



最後は第二京阪サイクルロードで帰還。
最悪の道である。無駄なアップダウンを何度もさせられる上に、
松井山手周辺では、自転車止めが何個もあり、嫌な気分がする上に、
谷の所ではかならず信号があるため、止まる。
本当にこれはサイクルロードか?と思う道である。



流れ橋が見えるのは綺麗だった。

枚方に到着し、日が暮れる前になんとか100km達成。一応フラッシュを炊いて取り直した。
後はパソコン工房によったり、自転車屋によったり実家によったりしながら帰還。


反省・記録

今回の反省はなんといっても休憩・補給を怠ったことだ。
id:hms_hermes 氏に怒られるに違いない。

今回は膝は痛めなかったが、手首を痛めてしまった。

9:00=15:25

時刻 場所 走行時間 走行距離
9:02 0 0km
9:44 杉デイリーストア着 - 12.00km
10:02 杉デイリーストア発 - -
12:25 信楽 2:48:33 50.59km
13:10 信楽 - -
14:33 郷之口下町(R307,r62分岐) 4:14:16 74.97km
14:49 天ヶ瀬ダム 4:25:52 79.75km
15:11 宇治川 4:35:58 82.7km
15:49 第二京阪合流直前のコンビニ着 5:02:27 89.62km
15:59 - -
17:24 パソコン工房 5:56:11 103.41km
17:38 自転車屋着 - -
19:18 実家に帰って休憩&家着 6:20:03 110.08km

走行距離 : 110.08km

走行時間 : 6時間20分

平均速度 : 17.3km/h

最高速度 : 46.0km/h

累積:1069.0km
サイクルのみ 累積 346.23km
73.16+39.09+53.7+70.2+110.08
=346.23km

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