結論

やはり、自分の息がかかっていないところで、私の論文が参考文献に載るということは、うれしい。
自分の書いた論文が、学術的に他の人の研究の役に立ったのだから。
逆に言うと、参考文献に誰にもかかれない論文は価値がないのである。

信じられないのであれば、何でもよいので物理関係の本を見てみるとよい。
いろんなところで表や図があるが、それの参考元をたどってみよう。
その参考元の本も、さらに参考元の紹介があったりして、ずーっと根気よく追いかけていくと、
大体Physical Reviewという論文集に落ち着くと思う。
http://prd.aps.org/
世界最高峰の物理系学術誌の一つである。

正直言ってあんまりランクとかはわからない。
私の名前が入っている最高級の論文は、

Quenching effects in nitrogen gas scintillation

なのだが、これは笹O先生とid:hms_hermesのご好意なので、さっぱりえらさがわからない。
そもそも論文を出すときに京都にいなかったし。
アクセプトされたのだって、メールで教えてもらったくらいである。

今度id:hms_hermesに聞いてみよう。