Saffari for Windows を試してみた
MACで標準のブラウザである、 SafariのWindows版が登場して久しいが、
ついにインストールして試してみた。
いつの間にか、日本語化されているのが、うれしい限りである。
そして、このサファリ、FireFoxに取って代わる存在になる可能性が、私の中ではある。
まず、第一に、javascriptが相当高速である。
javascriptは、スクリプトであるので、動作が遅いとそこで、話が終わりがちではあるが、
その後の処理はブラウザのエンジンまかせである。
このエンジンが高速である。(らしい)
第二に、レンダリング速度である。
このレンダリング速度は、本当に高速である。
FireFoxよりも圧倒的に高速である。
実際びっくりした。私のPCの能力はもう二世代くらい昔のマシンであるので、これはうれしい。
第三に、デバッガが標準についていることである。
Webプログラミングをしていると、ものすごく重宝する。
標準での設定で、開発者メニューを表示する。というチェックボックスがあるので、それをチェックすると、
いろんな機能が実現できる。
Webインスペクタで、関連しているデータを全部表示してくれたり。[.jsファイルや.css など、そこらあたりも、マウスでitunes風に閲覧可能]
ネットワークライムラインで、どこがボトルネックなのか、すぐにわかる。
これは、FireFoxでも、FireBugを導入すれば、できたが・・・。
さらに、ユーザーエージェントを自由に偽装できることである。テストしやすい。
第四にHTML5対応である。
これは、個人的な問題である。他のブラウザにもそう遠くない未来に実装されるだろう。
第五にアップルという安心感。
いや、これも個人的な問題である。
とにかく、さくさく動いてくれるので気持ちがいい。
個人的に残念に思うところは、テキストエリアがあると、ブラウザの判断で、自由に拡大縮小が可能であるところである。
わざわざ、そうなるように、Weblogシステムを作るときに、javascriptで、、実装したのに・・。
あと、iGoogleのメモ帳機能が、一応使えるが、サポート対象外だと怒られる。