JPOPのコード理論
サブドミナントメジャーセブン→
ドミナントセブン→
サードマイナーセブン→
シックススマイナー
というコード進行がJPOPの楽曲には大変使われているらしい。
個人的には、
トニック→
サブドミナント→
ドミナント→
トニック
と思っていたのに。
あと、大体私が作曲するときは、中学生の初めての作曲以来使っているコード進行がある。
これは、Cをキーにすれば、
シックススマイナ→
サブドミナント→
ドミナント→
トニック
である。
基本的にはAをキーにして使っていた。
この進行は、Aをキーにして当てはめた場合、
Bm->G->A->D
という進行になる。
この進行をオクターブで引いてみるとわかるが、
シ→ソ→ラ→レ
学校のチャイムの音を聞いてひらめいた。
しかし、パッヘルベルの進行がこれだとわかったときは、
とても悲しくなった。
これを少し変更して、
Bm→G->D->A
という進行もありである。
こうすると、少し古いが相川七瀬の[夢みる少女じゃいられない]の、
イントロになる。
いろいろコードにのっとって曲を作っていくうえで、ルールというか決まりがあり、
それに従うことは、大変重要である。
たとえば、sus4(サスフォー)は、やはりどうしても、その音のルートに戻りたいものである。
Asus4 は、必ず次にAに進行する。
イエモンの楽園の冒頭のギターソロがいい例である。
いっぺんキーボードが近くにあると、確かめるとよい。
Asus4は、ラレミである。
Aは、ラド#ミである。
Asus4からは、もうAしかどう考えても戻れない。
だから、最後にAのようなメジャーコードが続いて単調だと感じた場合は、
途中で、sus4とメジャーを行き来するような進行にしてあげたら、
バリエーションができる。
他には、aug(オーギュメント)を使えば、もうオクターブでaugを連発したくなるものである。
たとえば、Caugは、ドミソ#である。
これをオクターブでどんどん高くしていけば、
もう、理科の不思議実験教室の音になる。
http://musicsan.up.seesaa.net/midi/c_aug_triad.mid
こんなaugやsus4やdimを除いても、いろいろ面白いものである。
しかし、やはり、ドから高いドまでの中でキーによって、ぜんぜん音を
使わない鍵盤があるのが、なんとかならんかと高校生のときに苦労して作った
進行がある。今から考えると、別になんで全部の鍵盤を使う必要があるのか、
理解不能であるが。
DonF# -> AonD -> DonF#-> AonD->Esus4->E->Esus4->E
- >G->G6->F->C
である。